スマホゲームLINEで学力低下なぜ?勘違いと成績上げる対策|携帯

スマホを長時間使うと頭悪くなる

スマホゲームに熱中すると成績が下がる

LINEをしていると学力低下する

こんな情報が世の中にあふれているが、僕は「勘違いも甚だしいなー」と思う。スマホを使うことによって、あたかも脳が変質して悪い影響があるような言い方だ

現実は違う。スマホ使用と学力が何故因果関係があるのかを解説し、あなたが子供とスマホに対してどのように対応したらいいのかを理解できるようにする。

まずはスマホと学力の因果関係を示すデータを見ていく

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スマホと成績の因果関係、問題のデータ

スマホで成績下がる

スマホを利用することによって、成績が下がっていることを示すデータですね。スマホ使用が、学力低下につながっているかのように見えるデータです。

「同じ時間勉強なのにスマホ使用時間が長いほうが圧倒的に成績が悪い」と示してますね

あなたは思ったかもしれません。

これはどう考えてもスマホが脳に悪影響を与えている証拠。同じ時間勉強していもスマホを使ったら20点も成績が下がってる。やっぱりスマホゲームやLINEは脳に悪影響を与えるんだ。勉強の効果が消えちゃうんだ。

あなたの論理展開は非常に正しいです。

ただデータのトリックに騙されています。一見正しく思えるかもしれませんが、それらはすべて幻想です。まやかしです。

スマホが脳に悪影響を与えるかどうかは、僕は断言できません。なぜなら、スマホが脳に影響を与えるかどうかは、色んな研究データを見て判断しなければわからないからです。僕は「スマホ使用推奨派」「スマホ使用反対派」どちらでもありません。

ただこの「成績とスマホ使用時間」のグラフに関しては、意図的に誤解を与えるようにしているということが言いたい。具体的に説明していく

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なぜ同じ2時間以上勉強で、スマホ使用の時間が長いと学力低下が起きるのか?

・スマホ使用4時間・勉強2時間以上55点

・スマホ使用時間無し・勉強2時間以上75点

同じ2時間以上勉強なのに、なぜスマホの使用時間が長いと成績が下がっているのでしょう。

結論を早々出してもいいのですが、よくよく考えればわかる話なのでぜひご自分で気付いてほしいです。

重要な問いかけを1つ。

なぜあなたは「勉強2時間」が全く同じ質の勉強だと思ったんでしょうか?

考えてもみてください。1日4時間以上スマホを触っている子供が、ご飯の時もスマホを触っていませんか?テレビを見ながらスマホゲームをしていませんか?親と会話するとき、友達と話すときもスマホを触っていませんか?

じゃあ勉強するときはどうですか?別のことをしながらスマホを触る、1日4時間以上もスマホを触る人間が、勉強するときに触らないと思いますか?

もう答えは出ましたね。

なぜ、スマホを4時間触っている人間が、同じ勉強時間でも成績が悪いのか

何のことはありません。「ながら勉強」です。スマホを長時間触る人間は、「スマホを触りながら勉強」しています。そしてこのデータを載せている書籍「やってはいけない脳の習慣」においても、「ながら勉強している」とさらっと書いてありました。「ながら勉強」こそが悪なんです

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人間の行動は45%習慣で、構成されているそうです

人間の行動は、45%が習慣によって構成されていると言われています。意識、無意識の話をすれば、90%が無意識化の行動だそうです。

よって、1日4時間「起きている時間の4分の1」をスマホを触っている人間は、スマホを触ることが習慣化していることが分かります。

勉強をしていても、無意識にスマホをチェックして、無意識にLINEを覗いて、習慣的にスマホゲームを開きます。

ここであなたに尋ねましょう。

勉強2時間以上の人間+スマホを4時間以上触る人間は、スマホによって脳を破壊されているんですか?スマホ特有の悪影響を受けて勉強効果が薄くなってるんですか?

違いますよね。

勉強に集中していないから成績が悪いだけです。スマホをいじりながら勉強しているから成績が悪いんです。スマホを触らない子は、勉強をするときは勉強だけしているから成績がいいんです。

当たり前の話ですよね。一方で、僕はスマホ使用が成績に悪影響を与えることもあるとは思っています。

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スマホ習慣化は、ながら勉強しやすい特性があるのは事実

スマホ使用、LINE使用、スマホゲーム使用が、全く勉強に悪影響を与えないとは思っていません。その見解では、僕はただの、スマホを擁護しているだけの人間になってしまいます。

「「ながら勉強」が成績を下げる」は事実

であれば「スマホ」が「ながら勉強」に陥りやすい以上、「スマホ習慣化」が成績を下げやすいのも事実

読書や漫画などありとあらゆる娯楽の中で、スマホはもっともながら勉強に適しているのは事実です。

なぜなら、「スマホは脳みそを使わなくても感覚的に操作できるように作られている」ため、「ながら勉強」にむいているんです。iPhoneは説明書がない理由は「感覚的操作」に特化しているところがゆえんだったりします。

ここら辺が、4時間未満のスマホ使用者でもながら勉強に陥りやすいところです。つまり2,3時間の使用であっても、スマホはながら勉強に向いてしまっているので、4時間未満の使用者でもながら勉強をしている人間はいる。

スマホにはまれば嵌まるほど、「ながら勉強」に陥りやすい問題は現実に存在しています。

じゃああとは単純です。

勉強しているのに成績が低いのは、「ながら勉強」が要因です。

スマホが「ながら勉強に陥りやすい」なら、「ながら勉強を阻止するため」に、「スマホを捨てる」か「スマホ使用を制限する」か、どちらかが存在しているだけということです。

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「スマホながら勉強」を阻止して成績を上げる具体的方法

方法は大きく分けて二つです。

「スマホを捨てる」。これによってスマホながら勉強を完全に阻止することができます。しかし最近は物騒な世の中ですし、非現実的ですね。

だから「スマホ制限」がいいでしょう。勉強をするときはスマホを触らないようにルールを作ります。子供にしっかりと理由を話す必要があるので、ただ一方的にスマホを触るな!と言わないように。

具体的には、勉強するときは部屋にスマホを持ち込ませないとか、勉強するときにスマホを入れる容器をリビングに用意するとか。スマホが見られるのが嫌という子供もいますから、鍵付きの金庫を用意して、鍵を子供が管理するというようにするのもありです。あなたが見る見ないにかかわらず、子供の不安を取り除くためです。あとは金庫に入れたら「3時間は取り出してはいけない」というルールを決めるのもいいかもしれません。

なんにしても最重要なのは、「スマホながら勉強の阻止による、勉強の質の向上」だということは忘れないように

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スマホ制限の注意点

最重要事項ですが、「スマホを触らないようにしてね」「あなたを信用しているわ」と、勉強する場所にスマホと子供を放り込んで、あなたは状況を確認せず完全に子供を信頼してしまうのは絶対にNG。

これはあなたの子供の能力が低いとか、子供は信用しないとはいけないという話ではなく、「人間は習慣の奴隷だ」という話です。

「人間は習慣の奴隷」なので、意志力うんぬん、決意うんぬん、約束うんぬん、道徳うんぬんに関わらず、習慣にひれ伏してしまうのが、人間の性質です。

人間の性質である以上、あなたの子供も人間なのであなたが能動的にスマホを制限してあげないと、スマホ習慣化に子供が負けて結局ながら勉強してしまうのは明らかです。もう一度言います。習慣化したスマホ使用に、子供が負けてしまうのはあたりまえの話で、子供は全く悪くありません。

だからこそあなたが物理的に制限してあげて下さい。勉強するときは、スマホを預けてもらうなどして下さい。

しっかりわけを話して、子供の話もよく聞いて、気持ちもしっかり理解してあげて、「仮にながら勉強なんてやっていない」と言っていたとしても信用してはいけません。「やっていないつもりでやる」のが習慣だということを忘れてはいけません。そして「スマホは習慣化してしまう極めて強力なツール」であることも覚えておいて下さい。

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まとめ:スマホゲームLINEと学力低下について

スマホ使用することによって成績が下がるなんて、そんなデータは今の世の中、存在していません。仮にあったとしても、そのほとんどがスマホ反対論者の無理矢理論で、数字のトリックを使った強引な論理です

しかしスマホが習慣化すれば、ながら勉強に陥って、成績が下がるのは事実です

だからあなたがやるべきは、「スマホながら勉強」の徹底阻止です。スマホ対策をしたいのなら、「スマホながら勉強」に全力を注いでください。