勉強嫌い小学生のやる気を引き出す? 絶望的勘違いと最強修正方法!

うちの小学3年生の息子が勉強してくれない。
もう小学6年生になるのに勉強が嫌い。
小学1年生から勉強をさせたい。

色んな小学生に勉強をさせたいと思っていることだろう。そしてあなたたちはこう考えている。

「勉強嫌いな小学生」「勉強しない小学生」のやる気を引き出す方法があれば、勉強してくれるはずだ! 勉強のやる気を引き出す方法さえあれば、勉強してくれるはずだ。

だとしたら、あなたは絶望的な勘違いをしています。やる気を引き出して勉強させるやり方では、成功確率は良くて10%、ほとんどの小学生は勉強するようにならないでしょう。

この記事では、あなたが何を絶望的に勘違いしているのか、そして代わりに何をすればいいのかを紹介する。

実践すれば、少なくとも今よりはあなたのお子さんが毎日勉強する確率は上がるだろう。100%とは言わない。絶対大丈夫とも言わない。ただ確実に確率が上がる。ぜひ参考にして欲しい

勉強嫌い小学生に、やる気なんてクソ

あなたに聞きます

あなたはどうして、やる気があれば勉強できると思ったんですか?

あなたの経験を振り返ってください。ダイエット、運動、趣味、勉強、過去を振り返って一体どれだけのやる気が意味をなくしましたか?

そしてあなたが毎日やっている行為は、それほどやる気に満ち溢れていますか?家事へのモチベーションが異常に高いんですか?テレビを見るのに、やる気が必要ですか?スマホを開くのは?お風呂に入るのは?

そしてあなたの求める勉強する小学生というのはどのような姿をしていますか?うぉぉぉおおおと熱意溢れながら勉強する姿ですか?

それとも、家で何も言わずとも教科書を開いて読んでいたり、ノートに問題の答えを書いている姿ですか?「あーあー宿題やんなきゃなーめんどくせえなー」と言いながらも、なんだかんだ勉強する姿じゃないですか?

あなたが勘違いしているのは、やる気があればなんとかなると思っていることです。やる気なんてのはあくまでイイ燃料でしかない。

たしかに、勉強を毎日やる二人の人間がいたら、やる気があったほうがパフォーマンスは上がります。すでに毎日勉強しているなら、ぜひともやる気を引き出す方法を模索するといいと思います。

しかし「勉強嫌い」、「勉強しない」小学生は、エンジンを積んでいません。エンジンが無い車に高級燃料を入れても進みません。

そしてエンジンになりうる、進むための根底にあるのが習慣です。手持無沙汰になったらスマホを開く。夜ご飯を食べたらテレビを付ける。朝起きたら顔を洗う。同じ様に夜ご飯を食べたらなんとなしに教科書を開く。それらをやるのにやる気なんていりません。

あなたが根本的に勘違いしていること。

それは、やる気を出させる方法を探していること。習慣を身につけることに目を向けてください。まず勉強習慣を身につけることに全力を注がねばならないんです

やる気があれば、習慣身につくんじゃないの?

今までの話に、あなたはこう思ったかもしれませんね。

「わかってるよそんなこと!」

「娘に勉強習慣を身につけるために、やる気を出させる方法探してるんだろうが!」

ごもっともな反論です。勉強習慣を身につけるためにモチベーション向上を模索したと。気持ちも分かります。効果が無いわけではありません。やる気は燃料だといいましたが、実際はやる気を導くだけで勉強習慣を身につけた子もいます。

あなたがお子さんのことを真に考えていることも、このページに来たのですから理解しています。

ただそれらを踏まえたうえで、習慣を身につけるのをやる気に頼るのは大間違いだと言わせてください。

どのくらい間違っているかというと、大量の魚を捕るために、釣りをしようとしているようなものです。

あなたなら養殖や大型船、罠を使って大量に魚を盗る方法を模索しますよね?設備がなかったり内陸ならば、貿易で手に入れることも考えるでしょう。どちらにしても大量の魚を取りたいなら、釣りはありえません。

つまり習慣を身につける手段は多数ある。その中で「やる気」という手段を選ぶのは、めちゃくちゃナンセンスだということ

代わりに何をすればいいのか。

ずばり習慣を身につけたいなら、勉強自体のレベルを下げて身につけるようにしてください。それはなぜなのか、解説していきます

「小学生が勉強習慣を身につける」の構成要素

「小学生が勉強習慣を身につける」

=「小学生の能力」×「取り組む勉強の質の低さ」

式は理解できるかと思います。

「小学生の能力」が高ければ高いほど、習慣が身につきやすいです。「小学生の能力」=やる気、勤勉さ、好奇心、素直さ、従順さなど

「取り組む勉強の質の低さ」が低ければ低いほど、習慣は身につきやすいです。「質の低さ」=勉強時間、難易度、手軽さなど

「やる気」「モチベーション」を模索する行為は、あなたが小学生の能力を高めようとしていたことが分かるかと思います。

では上記の式を見たうえであなたに問います。

「小学生の能力」を高めること

「取り組む勉強の質」を低くすること

どちらが簡単ですか?どちらの方が効果が高く、維持しやすいですか? 明らかですよね。「取り組む勉強の質」をコントロールする方がはるかに簡単だし、はるかに大きな幅を動かせるうえに、持続性もばっちりです。

あなたがやろうとしていた「やる気を高める」は「能力を高める」ことです。「高めたやる気」は維持し続けなければなりません。どれだけの工夫が能力維持に必要か、想像できる出来ますよね。

「勉強の質」は物質的なもので、一度下げたらもう下がりっぱなし、変化することもありません。効果も高く持続性も超高いです。だから「勉強の質」を下げる方が習慣化には大きなインパクトがあります。だから習慣化のために「勉強の質を下げる」をやるのが実践的です。

ここで疑問が生まれますよね。「しょうもない勉強されても困るんだけど」ということです。

「勉強の質を下げる?息子の頭よくならないじゃん」という疑問

当然の疑問です。

そしてその疑問は何の心配にも及びません。

まず勉強の難易度は下げません。あなたの小学生の子供がやるべき勉強をやります。

そして加えて言うなら「習慣化」は1年後を見ています。今の目的は勉強による能力向上ではありません。習慣を身につけることが主目的です。「習慣化」は科学的に45日から250日かかると言われている、だからこそ1年後を見ます

あなたは理想を抱いていませんか?1週間後にはガツガツ毎日1時間2時間勉強する姿を想像していませんか?

ハッキリ言いましょう。無理です。1週間後に毎日1時間勉強できるようになってるなんて絶対無理です。出来る子がいたとしたら、さまざまな複雑な要素が絡み合った偶然の賜物です。だから1年後に毎日数時間勉強するようになっているのだと考えてください。

重要な言葉を置いておきます。

「習慣を身に付けようとした勉強は、学ぶものがなくても構わまい。後の勉強で取り戻す。目先の利益を追えば損をする。それが習慣化」

小学生習慣化計画「勉強の質」どこまで下げる?

あなたがやるべきことは、「勉強の質を下げること」だと説明しました。なぜなら「小学生の能力」を高めるよりはるかに簡単で効果があるからです。

もう少し具体的に言うと、「毎日」「なんの心理的抵抗もなく」「始められる」ぐらい行為まで下げてください。

1日1時間?無理です面倒だと挫折し間s。

1日10分? あなたは1日10分の筋トレをつづけることが、どれだけ大変か経験談で知ってますよね。10分なんて人間の力を過信しすぎです。

じゃあどこまでか。

ズバリ、「毎日勉強を始める」

始めたらOK。5分勉強しようが、1ページだろうが、1問だろうが構いません。ただし「毎日勉強を始める」行為は必ずやります。眠くても気分が悪くても必ず1回はやります。

毎日勉強を始めればいいだけなので、極限まで心理的抵抗はを小さくできて、始めやすいので出来ます。

先ほども言いました。勉強効果は求めてはいけません。まずは勉強習慣化です。

不安な人がいる人にフォローすると、勉強をやらない人は初めてから面倒だとは絶対に言いません。勉強をやる人は「集中力が続かない」「眠くなる」と言い、勉強をやらない人は、手を付けていないゆえに「面倒だ」「嫌いだ」と言います。食わず嫌いなんですね。なので、一度勉強を始めさせれば、なんやかんや30分ぐらいはします。ただ、あくまで始めることが大事だと認識しておきましょう。

では最後に具体的な方法と簡単な解説を行う。

具体的方法へ

やることは①~④です。