アメリカの不法移民なぜ?理由わかりやすく解説!メキシコ/エルサルバドル

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トランプ政権が、中米からの不法移民を問題視しているのは周知のとおり。

今回は、なぜ中米から不法移民してくるのかを解説していく。

アメリカの不法移民の内訳

メキシコ:62%(665万人)

エルサルバドル:5%(53万人)

グアテマラ:4%(48万人)

ホンジュラス:3%(32万人)

上位4つは、中米諸国。

そして不法移民がいる理由は、メキシコで1つ、エルサルバドル・グアテマラ・ホンジュラスでまとめて同じ理由で1つとなっている。

まずはメキシコから見てみましょう。

メキシコから、アメリカに不法移民する理由

ところで人の悩みというのは、4種類しかないそうです。

健康:病気になりたくない治したい、長生きしたい、綺麗でいたい、安全でいたい

将来:キャリア、夢

人間関係:結婚、恋人、会社

そして金。

メキシコ人がアメリカに不法移民する理由は、金です。

 

メキシコは最低賃金がかなり安く、約80ペソ程度。

1メキシコペソは5.8円。なので464円ですね。

アメリカの最低賃金は7.25ドル。1ドル=110円だとすると、800円程度でしょうか。メキシコの2倍に迫る勢いです。アメリカで働けばたくさんお金がたまるので、不法移民不法滞在をするわけです。

つづいて、エルサルバドル・グアテマラ・ホンジュラスの理由を見ていきましょう。この3か国は金が理由ではありません

中米3国(エルサルバドル・グアテマラ・ホンジュラス)からアメリカへ不法移民する理由

彼らの悩みは、「健康」です。もう少し具体的に言うと、安全でいたいという欲求から来る不法移民です。

この3つの国の最大の特徴は、殺人被害者数の多さ

以下は10万人当たりの殺人被害者数

1位:ホンジュラス(55.1人)

2位:ベネズエラ(49.2人)

3位:エルサルバドル(46人)

10位:グアテマラ(32.7人)

10位のグアテマラ(32.7人)がどういう数字なのかというと、メキシコでは政府vs麻薬組織の「麻薬戦争」がどんどん激しくなり、政治家も数十人近く殺されている状況で、16人です。その2倍。

原因は、麻薬組織とつながったギャング「マラス」の勢力によるものだという。最近では、「麻薬戦争中」のメキシコの麻薬カルテルと連携して益々勢力を伸ばしているんだとか。

さらにくわえて「マラス」は、世界殺人被害者数ランキング4位コロンビアの麻薬組織ともつながりがあり(麻薬の密輸ルート)、もうめちゃくちゃ。世界中の治安の最悪の国々とつながりまくっている地域なのだ。

その結果として、住民たちが逃げるしかないと国を出て、逃げるなら南米よりも北米だと北上、そしてメキシコを抜けてアメリカに来る。

では最後にアメリカでは不法移民に対してどう考えているのかを、簡単に説明して終わりましょう。

アメリカ人の不法移民への考え方

まず日本だったらどうでしょう。不法移民に対して、出ていけーと思う人のほうが多いんじゃないでしょうか。治安も悪くなるしね。

しかしアメリカは違います。

「追い出したい!!!」と心底願っている人、そして「まあ今のままでもいいんじゃない」と思っている人が、それぞれ半々です。

なぜなら、アメリカには不法移民がそこら中で働いているから。そしてそれをみんな知っているから。彼らがいるからレストランが成り立って、彼らがいるからコンビニを経営できると、アメリカ人全員分かっているから。

不法移民問題が100年以上も昔からあったものだから、アメリカという国が不法移民もうまく取り込んだ形で発達してしまったんですね。

ここで不法移民を一斉退去なんてしたらどうなるとおもいます? 間違いなく多くの店が倒産しますよ。コスト人材両方から見て経営が成り立ちません。

トランプ政権になって不法移民問題をどうするのか、以上のことを頭に入れながら見ていると理解が深まるかもしれませんね。

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