松居一代と船越英一郎の裁判を詳しく!どっちが勝ったのか。財産分与がない理由

松居一代さんと、船越英一郎さんの裁判が終結しました。一応の決着を得たとみて、裁判の結果について、詳しくまとめてみました。

大金持ちの松居さんですから、当然気になる財産分与についても、深めに触れていきたいと思います。

では、順番に見てみましょう。

 

まず、裁判で焦点になるポイントまとめ

  1. 船越英一郎さんが「不倫をした」という証拠はあるのか
  2. 浮気を公表したことは違法
  3. 財産分与
  4. 松居か船越か、どちらが勝ったのか

 

1:船越英一郎の不倫の証拠

私自身、不倫の裁判に、関わったことがあるのですが、不倫の立証と言うのは案外に難しいです。もちろん私でなく、知人の裁判ですが、当時その友人は感情的になって証拠を大しておさえずに、衝突してしまっていたんですよね。

押さえなかったといっても、抱き合っているところの写真はあったり、ハートマークいっぱいのメールは確保していました。しかし現実は非常で、不貞行為とは一切認められませんでした。

 

皆さんは、以外に思うかもしれませんが、弁護士のいうところによると、キスを何百回しようと、ハグを何千回しようと、イチャイチャメールを何万回やりとりしようと、一切不倫にはなりません。

慰謝料は100円すらもらえません。なぜなら、不倫(法律的には不貞行為と表現しますが)は、肉体関係を持ったことを証明しなければ、立証できないからです。そしてキスやハグは不貞行為には当たりません。だからみなさん、大金を払って、探偵事務所に依頼して、なんとかホテルに入るところを写真をとって、慰謝料を請求するんですよね。

他にも、「またエッチしようね」なんてメールは証拠になりますね。あくまで肉体関係、さらにいえば、性交渉を持ったかどうかを証明できればよいわけです。

2不倫を公表したことは違法である

不倫を人に公表するのは、違法だということを皆さんご存知でしょうか。名誉毀損がそれに当たるわけですが、名誉毀損とは「諸行の善悪にかかわらず、相手の名誉を傷つける行為」に当たります。

例えば、問題を解決するために、弁護士や友人に話すのは違法ではありません。不倫をされたからたくさんの友人や会社の人間に言って回ったとなれば、名誉毀損の可能性が極めて高いです。

弁護士のもとには多くの女性が相談に来るわけですが、「夫の不倫を友人に広めたい!」なんて思いを言う女性がたくさんいるらしく、「名誉毀損で不利になるので、やめたほうがいいですよ」と口を酸っぱくして諭すそうです。

それでも我慢できなくて言ってしまい、慰謝料が半額になるそうです。不倫の慰謝料が100万円で、名誉毀損で50万円。案外どちらも安いものですね。

 

さて、我々が配偶者の不倫を広めたら、先程も言ったように40万から60万ぐらいが名誉毀損の相場です。しかし「船越さんが不倫をしている」を言いふらしたことに関しては事情が違いますよね。

YouTubeで、悪行を広めているのは、あからさまな悪意があり、やっていることも友人に広める程度ではありません。

さらに、船越さんはCMにも出ているわけで、もし悪いイメージがついたり、降板になったりしたら当然、損害賠償請求をする権利が発生します。現に、「ゴゴナマ」では、船越さんが主婦層に嫌われ始めているなんて話もあったりして、ただ事ではないようです。

 

実はホリプロからはもう損害賠償を求める裁判が行われていて、300万になります。しかし、それは松居さんからすれば、大したものではないでしょう。それが次の財産分与の話になります。

 

3財産分与

松居さんは、ものすごい大金持ちで、数十億円なんていう財産があるのでないかと噂されています。マツイ棒が飛ぶ鳥を落とす勢いでヒットしたのは周知の事実。実は、こんな話があります。

ある週刊誌が、松居氏の資産は10億以上ではないかとお金持ちゴシップ情報を出したんです。それに対して皆は、うわー、やっぱり芸能人はお金持っているなーなんて思ったわけですが、松居さんはその記事に不満を持っていたそうです。

「資産10億なんて大間違えもいいところ。毎朝4時に起きて仕事をしてるのに、たった10億ポッチなんて悲しすぎる。桁が違う」

 

と言っても、なんの不思議なことはなく、例えば、マツイクッキングと呼ばれる、12800円の商品は、100万個売れています。松居さんの取り分が10%だったとしても、12億8000万円。20%30%なら、2倍3倍と増えてきます。

他にも、松居さんが出した商品はことごとくヒットして、本を出せば、80万部も大ヒット。収入は今でも毎年億単位で入ってくるのだとか。船越さんの5倍は収益があると言われているそうです。

 

ここから考えると、300万円と言うのはものすごくちっぽけに見えますね。「名誉のために戦うけれど、欲しいなら上げる」なんて言っても、全く不思議ではありませんね。

YouTube見たときはただならぬ数のネジが吹き飛んだ人だと、ちょっと思ってしまったりしたのですが、ものすごい優秀な方なんですね。

 

話を戻しますが、つまるところ、「松居さんのほうが遥かに財産を持っているので、財産分与を少しでも割合で取られると、松居さんの負け」ということになります。財産分与を獲得できれば、船越さんは得をしていますからね。奥さんとも別れることができ、お金も手に入って、ばんざーいです。

そして、「不倫をしても財産分与は50%」が基本です。

今回は「財産分与は一切ない」という結果になりました。

 

つまり、勝ったのは、松居さん。しかも完全勝利

ただの勝利でなく、なぜ完全勝利なのか。理由は3つあります。

まず1つ。船越さんのダメージについて。

松居さんですが、今回の件において、全く損をしていません。確かに世の中から多少敬遠されるようなことがあったといえるかもしれませんが、船越さんの顧客層である主婦に大して、「船越さんへの嫌悪感」をもたせることに成功しています。

若い人たちは、若干?引いている人も多く見受けられましたが、主婦層には少なからず共感できる部分はあったんですね。つまり不倫をされ続けることの、苦しみが伝わったということでしょうか。

一方、船越さんは前述の通り、とんでもない営業妨害を受けてしまう結果となりました。船越さんからすれば、今回の件で定着したイメージが消えない限り商売上がったりでしょう。

しかも今回の件は、松居さんのインパクトが強すぎました。もし主婦層の共感を受けているというのであれば、並大抵のことで忘れられることはありません。そういう意味でも、松居さんの思惑通りと言ってもいいです。

 

2つ目に、船越さん側からの反撃が全く効いていない。

名誉毀損と言うのは違法で、損害賠償を支払う義務が発生します。しかし逆に行ってしまえば、「お金さえ払えば、いくらでも名誉毀損をしてもよい」という解釈もできてしまいます。もちろん絶対に駄目ですよ。だめですよ。

そして松居さんの場合はまさにそれに当たり、ホリプロから受けた損害賠償も、松居さんからすれば雀の涙です。あーあ訴えられるなーなんてコメントが、ネットには溢れていますが、300万程度では、なんの反撃にもなっていませんし、怖くもないでしょう。

お金の話で言えば、次のことが全てです。

 

それが3つ目、松居さんが、家、財産をほぼすべて確保したということです。

家は、5分の4。松居さん自身の財産は100%、松居さんのものになりました。総額4億5000万と言われている土地と家で、9000万円は船越さんのものということ。それも松居さんがすでに買い取ったのだそうです。

そして財産は、100億以上。松居さんの総取りです。

 

嫁側の不倫で、別れるときなどは、必ず焦点になるのが財産分与ですが、相手が不倫しようが、凶悪犯罪を犯そうが、基本50%です。

じゃあ、なぜ今回は、松居さんが100%なのかというと、ここからは予想ですが、「共有財産」としていなかったのではと思われます。

実は、財産を分けて管理していれば、わけなくてもよいのです。離婚が成立している夫婦の8割は、共有財産を持っていなかったというデータもあったぐらいで、

逆にお互いの収入を共有財産としている夫婦は離婚率が低いです。なぜなら、別れても貯金を取られないからですね。仮に旦那が不倫をして貯金が数千万あったとしたら、慰謝料100万200万なんて大したことはありません。慰謝料よりも「共有財産」のほうが致命的なんですね。

 

予想になりますが、あれだけのことをしたのですが、おそらくかなり前から計画はしていて、「財産分与」に関する施策を事前にやっていたんでしょう。事業も成功して、投資も成功して、数億単位で毎年稼いでいる人間が、金に関することでリスク管理をしないわけがありません。

松居さんのほうが、1枚も2枚も上手だったといえるのではないでしょうか。

まとめてみてわかったこと

僕が一連の事件を見て思ったのは、松居さんってとんでもなく頭がいいななんて思ったりします。だって、たしかに奇異の目はありますけれど、目的はすべて果たしていますよね。

船越さんは「松居さんと離婚したい」という願望だけしかかなっていませんが、ほぼすべてを失いかけてすらいます。

松居さんは「船越さんとの離婚」「船越さんの名誉を傷つけること」「船越さんの印象を世に定着させること」特に3つ目に関しては極めて痛烈なダメージがあって、船越英一郎としてのメインターゲットである主婦層に絶大な効果を与えました。

ネットのコメント、特に若者を見てみると、船越さんに同情している言葉は少なくありません。でも全く意味ないんですよね。だって、船越さんの需要は若者にはありませんから。

 

あの動画も、船越さんへのイメージ定着に絶大な効果を発揮しましたし、捨て身の攻撃として、これ以上ないほど世の中に情報が広がりました。言ってしまえば、広告費は「ホリプロ損害賠償300万円」。300万円で、今の結果を得たとすれば、これ以上ない広告効果だという見方もできます。

色々どろどろした事件では有りましたが、一応の決着と見ていいのではと思いながら、以上にさせていただきます。