2014年ワールドカップ
グループC、コートジボワール戦
日本は負けてしまいましたね。
日本人はそれをこうやって表現します。
彼らが楽しそうに見えますか?
実はそうじゃないんです。
彼らは、
喜んでいるわけではありません!
悔しいんです!
その悔しい思いを
このハイタッチで表現しているんです!
「おい、見ているか?日本代表よ!俺たちのハイタッチを見ろ!悔しいか?悔しいだろ!!これはお前らへの当てつけだ!悔しかったら勝ってみろ!!コロンビア戦に勝って決勝トーナメントに行け!!」
彼らは体を張って
悔しい思いを押し殺して
これを大勢で表現しているんですね。
サッカーサポーターが一体となって
そんな表現ができるなんて
以心伝心ですね!!
素敵です!
そしてコロンビア戦
日本は1-4で敗北してしました。
惨敗も惨敗、もう結果としては最悪です。
そしてそれを日本のサポーターは
こう表現します
決勝トーナメントに
出られなかろうが
平日に大勢で出向いて
浴びせるのです!
そう黄色い歓声を!!!
これは彼らを
ねぎらっているのではありません。
「日本代表よ!ザックよ!この黄色い声援を聞け!どうだ?惨敗して黄色い歓声を浴びせられると思わなかっただろ!!気持ち悪いだろう!!これが私たちからの負けてきたおまえらへ与える試練だと思え!」
そして結果
狙い通り
選手や監督は
さぞ気持ち悪い思いをしたでしょうね。
これを日本のサポーターは
集団で行っているんです。
そして彼らは身も削っています。
この日は平日です。
会社をわざわざ休んで、
自分の時間を犠牲にして
わざわざ空港に行っているんです。
決して暇だったから
行ったわけではありません!
ちゃんと普段は
会社に行っているんです!
なんて選手思いなサポーターでしょう。
同じくグループで負けた
イタリアやイングランドでは、
空港への出迎えは0人と1人だったそうです。
これが普通のサポーターです。
イタリアやイングランドは
全く身を削っていませんね。
日本人サポーターを見習うべきですね!!
にわかはこれだから嫌いなんだ・・・と思った方へ
悪ふざけはこの辺にして
やっぱりいろんな意見があるわけです。多分本当にサッカーが好きで優しい人は空港にねぎらいの言葉をかけたのではないでしょうか。まだまだ日本は強くなる。これをバネにしてもっと強くなってくれ、と。
でもやっぱり上のような行動は
本当にサッカーが好きな人には
とても不愉快かもしれませんね。
でも一つ忘れてはいけないのは、
間違いなく日本のサッカーを支えているのは
こういう人たちだったりするわけです。
「にわかがいるから盛り上がっている」
これを聞いてあなたが何を思い、
どういう言葉を話すのか。
うーん、何か深いことを言った気がします。
それでは・・・