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量子テレポーテーションの原理をわかりやすく解説!

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完全な量子テレポーテーションの成功したということで、

まじかよテレポーテーション?どこでもドア?

と言うようなことを連想した人も多いかと思います。

 

ということで、今回は

量子テレポーテーションの原理について詳しく解説していきたいと思います。

 

はじめに:今回の量子テレポーテーション

量子テレポーテーションと言う言葉を聞くと、

物体が瞬時に別の場所に移動した?というように

思われるかもしれませんが、

今回成功したのは情報のテレポーテーション。

 

つまるところA地点にある情報を、

瞬時にB地点に転送したというもの。

 

そのため、たとえば人間が量子テレポーテーションによって

瞬時にテレポート出来るかと言われたら・・・無理です。

SFでよくみるあのテレポーテーションとは全く別物と言った方がいいですね。

 

もうひとつ、完全な量子テレポーテーションの成功と言う話ですが、

実は1997年に量子テレポーテーションは成功しています。

ですが、

 

『成功確率が0.5%程度ということ』

『情報転送の効率がかなり悪い(パソコンなどの方が効率高い)』

『テレポートしてきた情報を他に転用できない』

ということで、完全な量子テレポーテーションとは言えなかった。

 

それを今回、成功確率60%以上で、

効率向上、転用可能など、デメリットを克服して、

まだまだ実用レベルとは言えないが、

未来の量子コンピューターの形として期待されている。

 

 

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※量子コンピューターとは

量子テレポーテーションの技術を基礎としたコンピューター。

情報の移動を量子テレポーテーション技術を利用するため、

情報スピードが格段に上がる。

あらゆること情報処理が一瞬で出来るので、

現代のスーパーコンピューターとは

比較にはならないほどの性能が期待できる。

 

量子テレポーテーションの原理の解説

量子テレポーテーションの原理に利用されているのは

量子もつれという現象。

量子テレポーテーションの『量子』は

この『量子もつれ』から来ています。

 

量子もつれという現象は

2つの光の粒子A・Bがあったとして、

AとBが全く同じようにふるまうという現象。

 

たとえるなら、双子のAさんとBさんがいたとして、

Aさんが怪我をすれば、Bさんも同時に全く同じ場所に傷が出来て、

Aさんが九九を覚えれば、Bさんも同時に九九を覚える

と言うような現象。(こんなことあり得ませんけどね)

 

そしてこの量子もつれという現象は、

光の粒子を2つに分裂させたときに起こるので

この光の粒子を使って情報の量子テレポーテーションを行ったというわけです。

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そしてこの量子もつれの現象は、距離、空間、などなど

まったく影響を受けません。仮に月にあったとしても

瞬間的に情報をテレポーテーションさせることが出来ます。

いよいよもって実用的ですよね。

 

以上が量子テレポーテーションの原理のできるだけ

分かりやすく解説した記事になります。

わかりやすくない・・・か・・・?

一応、最後に量子テレポーテーションの元となっている、

量子もつれについても紹介しておきます

 

番外編:量子もつれについて

量子テレポーテーションの原理として使われている

量子もつれについてですが、なんで離れた場所に合っても

AとBは同じ反応を見せるのかとか、

この二つの間のつながりは何なのかとか

色々疑問に思うかもしれませんね。

 

ですが、これはもう「そういうものだから仕方ない」

としか言えないんですね^^;

 

例えば、飛行機の飛ぶ原理も同じことが言えます。

飛行機は浮力を用いて飛んでいますが、

あれは実はなんで飛んでいるかはわかっていません。

ただ、○○な状況を作り出せば飛ぶ!ということが証明されているだけです。

○○な状況を作り出せばなぜ飛ぶ?と言われれば答えられる人はいません。

これと同じです。

 

理由は分かんないけど、

量子もつれと言う現象が起こるのは1つの事実としてあるから

これを量子コンピューターの原理に用いよう!

 

理由は分かんないけど、

○○すれば飛ぶことは分かっているから、

飛行機にこの原理を利用しよう!

 

今後いつ量子コンピューターが出来るのか、

近い未来に期待したいですね。

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